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大学像

個々に合わせた経済的な負担の少ない学校

こどもなないろ大学は、学部から大学院までを見据えた6年制の一貫教育を行う大学です。
私たちは、学生一人ひとりの個性と才能を深く理解し、社会で主体的に活躍できる人材を育成

します。

経済的な負担を、一人ひとりに合わせたサポートで軽減

大学進学は、人生を大きく左右する決断です。しかし、経済的な不安が、その可能性を閉ざしてしまう現状を変えたい。こどもなないろ大学は、画一的な無償化ではなく、独自の返済不要の奨学金制度を通じて、経済状況に合わせた柔軟なサポートを提供します。一人ひとりに合わせ試験結果、能力、そしてご家庭の経済状況を総合的に考慮し、無理のない授業料を設定します。

さらに、教材費や実験器具の購入など、学習に必要な費用の一部を補助します。

自らの意志で学び、成長する喜びを

私たちは、単なる済的支援ではなく、学生が自ら選び、主体的に学ぶ姿勢を育むことを大切にしています。自らの選択と努力によって学びを深める意識を育みます。

派遣とは違う、新しい働き方の形をつくる キャリアラボ

派遣制度が始まった当初は、保養施設や特典といった手厚い福利厚生が、派遣で働く大きな魅力となっていました。しかし、近年の経済状況や社会情勢の変化、そして働く人々のニーズの多様化に伴い、その重視される点は、給与水準や業務内容、時間や場所に縛られない柔軟な働き方、

さらには個人の価値観への適合性やコミュニティとの繋がりへと大きく変化しています。

新しい福利厚生の創造 自律・成長・戦略的自己投資

特定のシェアオフィスを「なないろハウス」として、なないろの社会人学部に所属する学生がいつでも利用できる福利厚生として提供します。在宅ワーク時の気分転換や、仕事帰り・休日の無理のない範囲でのスキルアップ学習の場として活用いただけます。さらに、子育て中の保護者向けには、こどもの預かり施設利用制度も導入し、社会に出ている方も、育児で一時的に離職された方も、安心して働き続けられる環境づくりを支援します。

学び続けられる制度 変化対応 × 実戦力 × 学習志向

現在の派遣制度では、時間や費用、学習方法の不明確さから、主体的な学びによるスキルアップが困難です。こどもなないろが提唱する派遣制度では、利用者は全員こどもなないろ大学社会人部に所属し、働きながら大学のカリキュラムを通じて学び続けることを重視。派遣収入に応じた無理のない学費で、継続的なスキルアップを支援します。

個々の能力に合わせた仕事につく 市場価値を高める

学んだスキルを活かし、企業の求める人物像と的確にマッチングするためには、資格の種類といった表面的な情報のみならず、個々の能力、経験、強みを詳細に把握することが不可欠です。これを実現するために、多様な学習機会を通じて得られる本人の資質や特性に関する情報を、最新のAI技術を活用しながらデータとして蓄積し、活用します。こどもなないろのバザー等の課題を通して個人の資質を分析。バザーのスポンサー企業様への斡旋も視野に入れるので社会人部の主婦が大手へ派遣されることも十分にあり得る制度設計づくりをします。

副業として・自分に合わせて

副業への関心が高まる一方で、時間や環境の制約から、特に子育て中の保護者はハードルが高くなっています。「なないろハウス」はそういった制約を少しでも軽減できるように仕事や学びをサポートする託児やオフィスの提供で、自分にあわせた働き方をみつけてもらいます。

すべての学部に社会人向けコース キャリアラボ を併設

社会人でも現役学生と同様の質の高いカリキュラムを、それぞれのライフスタイルに合わせて受講できるオープンラーニングコースを開設します。仕事や家庭と両立しながら、じっくりと学びを深めたいという意欲に応える、長期的な学習環境を提供します。

なないろハウスを、学びと交流のハブに。

各地の「なないろハウス」は学びの場であると同時に、情報交換や仲間づくりができるコミュニティスペースです。最寄りのなないろハウスを訪れればいつでも大学の授業の振り返りや新たな学習が可能です。仕事や家庭と両立しながら、無理なく学習を継続できます。卒業生も「なないろハウス」を利用でき、現役生や他の社会人学習者との交流を通して、新たな刺激や学びを得られます。

自分のペースで、より深く学ぶ。

社会人向けコースでは、一般的に4年間で習得するカリキュラムを、ライフスタイルや理解度に合わせて、柔軟な長期学習へと変更できます。長期間にわたって学び続けることで、知識を断片的に覚えるのではなく、本質を深く理解し、体系的に習得することが可能になります。卒業する頃には、揺るぎない知識基盤と、応用力、そして多角的な視点が身につきます。

社会人向けコースのこどもあずかり制度

子育て中の社会人コース学生は地域のなないろハウスが提供するこどもの預かり制度を優先的に利用できます。

新しい営業活動の形へ

シェアオフィスの利用率向上

キャリアラボからの斡旋を受けるには「なないろハウス」を利用します。各地の既存シェアオフィスと提携し、その一部を「なないろハウス」とすることで、現在利用率の高い平日日中だけでなく、夕方や休日を含めた利用率向上を目指します。

井戸端会議を最高の広告に

「なないろハウス」は、所属する社会人学生の拠点であると同時に、地域の皆様にとって多岐にわたる価値を提供します。バザーの開催やこどもの預かり制度に加え、幼稚園の送迎帰りには気軽に立ち寄れるカフェとして、地域住民の交流拠点としても機能します。これらの多様な役割を営業活動で全て説明しきることは難しいかもしれませんが、働きたいと考えている主婦、現在働いている主婦、そしてまだ仕事に関心のない主婦のいずれにとっても、こどもの預かりに関する情報やバザーの開催情報は魅力的な話題となり得ます。園の送迎後や公園でのちょっとした会話といった日常のシーンで自然と情報が共有され、口コミで広がっていく。これは、大きな人的・時間的コストをかけずに実現できる、新しい形の営業活動をつくりあげることを目指します。

バザーでつなぐ、企業と働き手

バザーは学生や地域の方と企業をつなぎます
バザーでためたマーケティングデータを活用し、製品提供企業様はいつでもデータを閲覧することができます。学生はバザーの製品のレポート提出が課題で義務づけられます

すべての学生をマーケティング会員に

課題と製品評価を連動させた、実践的な学び

学習に関連する製品を実際に評価し、その結果を課題の一部として提出します。これにより、製品の機能や使いやすさだけでなく、その背景にあるマーケティング戦略やターゲット層についても深く考える機会を得られます。

実習での体験が、リアルな評価を生む

実習の授業においては、これらの製品を実際に利用するため、机上の空論ではない、より詳細で実用的な感想や意見を集めることができます。自身の学習に必要な製品を深く理解することで、主体的な学びを促進します。

実習後も、サポートを継続

実習後も、製品の購入を希望する学生には学生価格での商品購入制度を継続します。これにより、興味のある分野をより深く探求したり、卒業後のキャリアに繋がるスキルを磨いたりするための、継続的な学習を経済的にサポートします。社会人コースの学生には受取先を各自宅ではなくなないろハウスに指定することで送料の負担を軽減できます。

学業と就活や仕事の両立

就職説明会や試験は多くが平日に実施されるため、授業との両立は学生にとって大きな負担となります。同様に、社会人の方々も仕事を休んで学業と転職活動を両立するのは、大変な労力を要します。なないろハウスとの連携で実習環境を整備することで、このような時間的な制約を緩和し、より効率的に準備を進められるようにすることを目指します。

​なないろハウス

家庭でも職場でもない第三の居場所、なないろハウスが幼稚園やオフィスの近くに次々と誕生。

なないろハウスは現役・社会人学生のカリキュラム履修や実習だけでなく地域イベントやバザー等様々な役割を担います。地域ニーズや立地、規模により利用できるサービスや設備に違いがあることが特徴です。

幼稚園・こども園
託児
イベント
学習
シェアオフィス
求職
バザー・販売
飲食店
デイサービス
公民館
​児童養護施設
学生寮
学生の実習拠点

すべてのなないろハウスが、学生の実習拠点としての共通機能を持っています。こどもなないろの学生は、自分の通いやすいハウスで大学カリキュラムの履修が可能です。また、対応設備のあるハウスでは、幼稚園実習や介護実習、飲食店での店舗経営や調理経験など、実践的なスキルを積むことができます。

シェアオフィスの一部をなないろハウスとして運用

オフィス街や駅近のアクセスしやすい環境では、シェアオフィスの一部をなないろハウスとして運用しています。主に社会人学生の利用を想定しており、場所によっては託児やカフェも併設され、実習の場としても利用可能です。学びだけでなく、副業活動の拠点として集中して業務に取り組んだり、学んだ知識を活かして新たに求職活動を行ったりと、様々なニーズに対応し、学業・本業そして自身のキャリアアップ活動を効率的かつ効果的に両立できる環境を提供することを目指します。

幼稚園近くを地域交流の場として

幼稚園近くに設置され、地域住民の方々も利用できるため、学生だけでなく地域の方々同士の交流が生まれる場でもあります。シェアオフィスと同じく設備によりデイサービスや飲食店、託児サービス、バザーやイベントの開催を学生の実習を兼ねて運営し、イベントや実習の無い日は地域の公民館のような利用も可能な地域のニーズに密着した運営を行い、開かれた場所を目指します。

居場所として

すべてのなないろハウスは、学生とこどもたちの居場所として機能し、「こどもなないろ」の理念に基づき運営されます。

学校に寮を併設

学生が経済的な心配をすることなく学業に専念できるよう、大学の敷地内または近隣に経済的な負担を軽減した学生寮を設置します。

通学の負担を減らし、時間を有効活用

自宅からの通学にかかる交通費や移動時間を大幅に削減できます。これにより、より多くの時間を学習や実習に充てることが可能になります。また、実習など時間的な制約がある場合でも、スムーズに登校できるため、身体的な負担も軽減されます。

学生同士の繋がりを育み、学びを深めるコミュニティ

異なる学部や学科の学生同士が共に生活する中で、活発な情報交換や交流が生まれる貴重な
場となります。授業の課題について話し合ったり、将来の夢を語り合ったりする中で、新た
な視点や刺激を得て、学びをより深めることができます。


以上から学生寮への入寮を強く推奨しますが強制ではありません。

目指す学部

4つの学部は、特定の専門知識に特化するのではなく、多様な視点を組み合わせることで、複雑化する社会で活躍できる人材を育成します。

どの学部も、座学とは別になないろハウスでの実践型の授業を展開。得た知識を現場で活かす力を磨きながら、それぞれの専門分野とAIを掛け合わせることで、新たな価値創造を担う人材を目指します

食農健康科学

健康管理、健康寿命において不可欠な「食」について福祉学または看護学の二つの専門分野とあわせて深く探求します
個々の健康状態や身体能力の低下に合わせた料理に着目し、さらに運動療法やリハビリテーションとの組み合わせによる相乗的な健康増進効果についても検討します
また、食材の生産に触れる場も併設することで様々な視点での学び、研究にとりくみます


取得できる資格:看護師、認定看護師、専門看護師、保健師、放射線技師、調理師、栄養士、食育インストラクター、食生活アドバイザー、フードコーディネーター

食農健康科学

食農健康科学

変化の激しい現代社会における円滑な店舗運営に必要な知識・技術を習得するとともに、最新AIを活用した運営補助を探求します

Web広告やデジタルマーケティングを実践的に取り入れ、顧客と従業員双方にとって価値ある店舗運営を、「なないろハウス」を舞台に実践・研究することで、運営のプロフェッショナルを目指します

取得できる資格:食品衛生責任者、販売士、認定心理士、マーケティング ビジネス実務検定、公認会計士、フードコーディネーター

店舗経営・心理学

食農健康科学

健やかな成長を食の面からサポートするため、看護学の専門知識を取り入れた、より専門的な体づくりを支援する食品開発を目指します

養殖場を併設する強みを活かし、食材の育成過程から理解を深めることで、それぞれの特性を最大限に引き出す加工方法を研究し、素材本来の力を活かした食品開発を行います

 

取得できる資格:看護師、認定看護師、専門看護師、保健師、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、調理師、栄養士、食生活アドバイザー

食品加工・メディカル学

食農健康科学

幼稚園教諭・保育士資格の取得を基本に、こどもの成長の根幹である「言葉」の発達に深く焦点を当てた専門的な学びでこどものコミュニケーション能力や社会性の発達を促す上で重要な役割を担う人材を育成します

多様な「なないろハウス」での実習を通してこどもたちとの直接的な関わり方を学び、保護者への対応方法など、実践的な知識とスキルを習得し、こども一人ひとりの可能性を最大限に引き出す力を養います

取得できる資格:幼稚園教諭、保育士、言語聴覚士、行動心理カウンセラー

幼児教育学

こどもなないろいろ

​Ⓒkodomonanairo

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